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100g
¥990
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250g
¥2,110
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500g
¥3,720
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【中国雲南省天空農園】
近年、中国でもコーヒー市場価格の下落や環境負荷増大への懸念が高まっています。 そこで保山市、プーアル市、日本・中国の大学、企業で協働し、「南嶺」という標高2,000m付近の地域を中心に、高品質でかつ環境負荷の小さい農業の実践を目指すプロジェクトが始まりました。
そしてインポーターさんである坂ノ途中様が、環境保護のために国境を越えて産官学連携事業として何かできないかというところで、大学の准教授であるスチンフ先生とその教え子、モンゴル雲南会の方々とのご縁でコーヒー豆の輸入を始まり、現在は雲南省にある天空農園で栽培されたコーヒーが日本に輸入されています。
コーヒーを栽培するのは、台湾出身のソウさん。
コーヒーオタクと言っても過言ではない彼は、ゲイシャ、ブルボン、ティピカなど様々な品種を植えてみたり、それらを精製方法と組み合わせて年間70パターン以上の実験を重ね、どれが美味しいかを研究しています。
化学肥料はあくまで苗木の生育期間中のみの使用にとどめており、農薬も不使用で過度に化学肥料に依存しないという姿勢もある方の作った珈琲です。
そして天空農園(Sky Villa Farm)は「農園にはコーヒーの木と大きく広がる空しかない」ことから天空農園の名が付けられた、とのことです。
ロマンのある熱い方ですね。
美しいプーアル茶の畑が広がる、中国雲南省。メコン川の源流が流れ出し、色とりどりの花が咲く。まさに桃源郷のような山奥の秘境でとれたコーヒーをお召し上がりください。
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【「二次発酵」のナチュラルプロセス】
このコーヒーは、プーアル茶の製法からもヒントを得て完成させた「二次発酵」のナチュラルプロセスで精製されています。
農家さんたちが収穫したコーヒーチェリーを集めて、水につけて選別後、色彩選別。その後、チェリーのまま袋に詰めてしばらく一次発酵させます。
その後、通常のナチュラルプロセス同様、乾燥棚にチェリー同士が重ならないよう広げて乾燥させます。
乾燥中に二次発酵がすすむので、これをダブルファーメンテーションと呼んでいます。これにより、お酒のような特徴的なフレーバーが引き出されています。
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【他に近似しないユニークな風味】
プーアル茶の発酵方法を応用したとインポーターさんからの情報がありましたが、よく分からなかったので僕も調べたところプーアル茶の製法である「握推」という行程で二次発酵があるのでここで通ずる点があるんだな、と思いました。実質スロードライなのかな、と思っています。
関連性があるのか、やや収れん味のある味わいとさらりとした飲み心地とほのかなとろみは確かにどことなく中国茶を思わせるものがあります。
酸味も主張しすぎることなく、甘さもおしとやか、しかしフルーティでアロマも良いです。
ローストフレーバーができるだけつかないようにハゼ前から長くデベロップをとって浅い焙煎で仕上げています。
非常にユニークであり、あまり他に近似することのない風味で、それでいて万人に受け入れやすい飲みやすい浅煎りに仕上がっており、中国の珈琲は今回初めて取り扱うのですが僕はとても美味しいと思いました。
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【国】中国
【エリア】雲南省 保山市 潞江垻 (ルジャンバ)
【農園名】天空農園
【生産処理方法】ダブルファーメンテーション
【標高】1,500~1,700m
【品種】カティモール
【生産者】天空農園 農園管理者 曾(ソウ)さん
【焙煎度】ライトミディアムロースト
【インポーター】株式会社坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー
【風味の傾向】中国茶/黄桃/パイナップル/梅酒/タンニン/ブランデー
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(250g: 844yen / 100g)
(500g: 744yen / 100g)
※挽き豆でのご注文の場合は備考欄へ挽き目の希望をご記載ください。
(粗挽き/中挽き/細挽き/etc..)