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100g
¥1,790
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250g
¥3,810
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500g
¥6,720
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【2020年度エチオピアNo.1の農園】
2020 年に開催された第 1 回のエチオピア カップ・オブ・エクセレンス(19/20クロップ)で 91.04 点というスコアで見事優勝を果たし、翌年も入賞をはたしていたあの有名な「ニグセ・ゲメダ・ムデ農園」で作られた珈琲を入荷いたしました。
各国のCOEオークションにおいても、毎年上位入賞を果たす常連生産者もいれば、単発で終わってしまう生産者もいて、エチオピアにおいて2年連続でその名を連ねたというだけでも大変な偉業であり、継続して良質なロットを生み出せる十分なポテンシャルを持った素晴らしい農園です。
エチオピアの新星が生み出す珠玉のロットを、この機会に是非お試しくださいませ。
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【トップオブトップモカ】
ニグセ農園が1位を取った時はそれこそ目ん玉飛び出る仕入値だったので、買い付けができなかったのですが、今年はちょっと手の届くところまできていたのでなんとか買い付けることができました。
今回ご紹介する今季ロットは、厚みのある味わいとウェルネスビターでバランスが取れた風味を感じました。最近のトレンドである偏重気味の風味とは違う伝統的プロセスによる自然由来の珈琲らしい心地よさを感じます。
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【ハゼを抑えたミディアムロースト】
今回僕が行った焙煎のこだわりとしましては、チャージ温を強く取り、カロリー自体はやや抑えめにしてゆっくり進行させていき、1ハゼの起こり始めで煎り止めをしました。故にあまり焙煎豆が膨らんでおらず小粒な印象を受けるかもしれませんが仕様です。
ナチュラルプロセスの火のあてかたとしては柔らかく煎り上げるプロファイルなのですが、ナチュラルやアナエロビックなどのファーメーテーションが絡むものはやや派手で激しい味わいになりやすいので、この農園の風味を出来るだけ表現するために工夫を致しました。
実際はライトローストくらいかもしれませんが、デベロップを長めにとっているので味わいとしてはミディアムの印象を持つと思います。
通常こういった焙煎をすると、浅すぎて生っぽくなったり、平たい味わいになってしまうのですが、この珈琲は「複雑性」と「味わいの濃さ」と「うま味みたいな質感」をキープしてくれました。ここはさすがエチオピア元ナンバーワン農園を感じる味わいだと思います。
そもそもエチオピアの珈琲は個性の光るとっても美味しいものが多いのですが、その中でもこの珈琲は「たしかに上級品!「上質なことがわかる!美味しい!」と、いった感想が出る珈琲かな、と思います。
特に冷めてきてからのジューシーになる風味の変化は特筆すべき点があります。飲み終わりに唾液が溢れてきてもう一口が進んでしまう「心地良い酸味の感覚」は品質の良い珈琲ならではなので、是非冷めてからも楽しんでください。
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【国】エチオピア
【エリア】シダモ地区 ブレ群
【農園名】ハイーサ村 ニグセゲムダムデ農園
【生産処理方法】ナチュラル
【標高】2,320m~2,380m
【品種】74158(Kudhume種の亜種、現地種)
【生産者】ニグセ氏
【焙煎度】ミディアムロースト
【インポーター】COFFEE NETWORK(兼松株式会社)
【風味の傾向】アセロラ/ストロベリー/ライチ/リッチボディ/ハーブ/インプルーブメント
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(250g: 1524yen / 100g)
(500g: 1344yen / 100g)
※挽き豆でのご注文の場合は備考欄へ挽き目の希望をご記載ください。
(粗挽き/中挽き/細挽き/etc..)