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2025/4 NewCrop!
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【神の永住地クリンチマウンテン】
スマトラ島にある標高3,000m超のクリンチマウンテンは「神の永住地」とも呼ばれる美しい山で、国立公園にも指定されています。そのふもと、標高1,500mの地域(カユアロ・カユアロバラット・グニュントュジュ)でコーヒーが栽培されており、他の農作物(キャベツ、ミカン、トウガラシなど)と混植されているのがこの地域の特徴です。
インドネシアは特有の生産形態である「コレクター」と呼ばれる業者が、農家からチェリーを集めて精製を担当しており、今回はアジズさんというコレクターがハーバルソーダという名をつけた珈琲を買い付けいたしました。
アジズさんの加工場には、嫌気性発酵用タンクがいくつも並び、温度計で逐一温度も計測、ビニールハウスで囲った乾燥棚には一面に、プロセスの異なるロットのコーヒーが広がっており、ひとりで、さまざまな精製法を試し、自身で焙煎・カッピングを行うなど、情熱を持って品質向上に取り組んでいる生産者のこだわりのロットです。
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【モスト発酵による繊細な味わいの珈琲】
このコーヒーは、まずタンクで嫌気性発酵を行い、その後、他タンクで出たコーヒー果汁(モスト)を加え、果汁中のバクテリアの働きにより追発酵させる独自のプロセスを採用しています。※インフューズドではなく珈琲由来100%です。
しかし、クセのある発酵感やツンとする過発酵の印象もなく、冷めてもバランスが崩れない繊細で上品かつ綺麗なウォッシュドコーヒーの印象です。
このプロセスならではとしては、アフターにじんまり残る「うまみ」に現れており、個人的にはこのうまみの余韻があまりコーヒーで感じたことのない美味しさでありました。
コレクターがハーバルソーダという名を付けて出荷していたとおり、ハーバルかつウッディな風味が感じられます。ソーダというには出荷元の誇張が感じられるところではありますが、ウォッシュドならではのクリスプさがあり、シトラスのように爽やかな明るさが感じられる仕上がりです。
インドネシアコーヒーを浅煎りという点で珍しいだけでなく、一般的なスマトラ式ではないウォッシュド精製で、かつモストアナエロビックのひと手間かけているまさに”ツウ好み”の珈琲です。
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【国】インドネシア
【エリア】スマトラ島 ジャンビ州 クリンチマウンテン
【生産者】アジズさん(コレクター)
【生産処理方法】アナエロビックウォッシュドモスト
【標高】1,500m
【品種】シガラルタン,アンドゥサリー
【焙煎度】ミディアムロースト
【インポーター】株式会社坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー
【風味の傾向】ハーバル/シトラス/シダー/ウッディ/ウマミ/シルキー/クリーン
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